64bit対応のSmall Instance登場!
はい。やっときました。
【AWS発表】 EC2に新ミディアム・インスタンス追加、64ビット対応のインスタンスタイプ2種追加、さらにWebコンソールにSSHクライアント統合
EC2では32bit同士、64bit同士だと簡単にスケールアップ・ダウンができます。
アクセスが増えてきたときにさくっとスケールアップができるのが
便利だったりするわけですが、一つ大きな問題がありました。
それが、small instanceは32bitのものしかなかった、という問題です。
一番小さいmicro instance、まあまあ大きい感じのlarge instanceおよび
さらに大きなものも64bit対応なので、
micro→small→large→さらに大きなインスタンス
みたいにスケールアップしたくてもできなかったわけです。
microが1500円ぐらい、smallは7000円ぐらい、largeは20000円ちょっとなので、
microからlargeに一気に飛ぶとヘヴィな感じ。
microは結構へぼいのでsmallで始めて
いい調子ならlargeにしたい、みたいな願望もありました。
あるいは、開発中だけmicroにしておいて、
リリースのタイミングで適度なインスタンスに変更する、とか。
まあ、32bitでいいなら、
32bit micro→small→high cpu medium
というルートもあり得ますが、
それよりハイスペックなものはないのでそこで打ち止めです。
ただ、今回の発表でsmall instanceの64bitが追加され、
さらに新しくmedium instanceも追加されたので、
micro→small→medium→large
という段階的なスケールアップが簡単にできるようになったわけです。
値下げの発表もあったばかりですが、
AWSはやはりかなりキてますね。
よい感じです。